二値化なのか
シャイニーカラーズの七草にちかという女が残酷であるごくありふれた雑談をします。
わたし普段全然アイドルに触れない雑魚なんで以下のはなしは間違っていると思います。
デレステを一瞬アプリ触ったことあるんですけどPって結構その辺でスカウトして普通の女の子が事務所に所属して魅力あふれるアイドルになって歌って踊る！みたいな感じでああなるほどこれが育成ゲームなんだなあって思って、シャニPもオーディションの子もいるけど割といろんなところからシャイニーに輝く原石を見つけてきてるじゃないですか、そうだと思ったんです、
七草にちか、Pが全く輝く要素見いだせないまま流れでプロデュースしてて、初手からあまりにもつらい。
画面曇ってて──と……が多くてきつい。
夢ノ咲にも初心者アイドルらびっつのみなさん（7年目ベテランユーザー数多）がいらっしゃいました、アイドルになれず一度は劣等生のタイトルを掲げられて今はとても売れているアイドルのみなさんもいますし学校に通っていようがなかろうがガチガチにスケジュール固めてレッスンしていようがいまいが仕事あろうがなかろうが「アイドル」としての体裁があるわけじゃないですか。
つまりアイドルが夢ノ咲、ES、そしてプロデューサーによってきちんと商品化してファンに届けられている。わたしたちはフィルターを通されたアイドル、たとえ暴言や不適切な発言のオンパレードであったとしても唯一無二のその子の生き様を描いたストーリーと最高の絵と歌とダンスを受け取っている。
アイドルは商品でありそいつを工場のようにして規格を定めて、トリスタのような奇跡を起こせるアイドルを量産をするというのがESにおける天祥院の核の目的だったかと思います。
七草にちか、アイドルとしてパッケージングされていない。
あれっ他のキャラで居るだけで存在感がアイドル的なこと聞いたんだけど、七草にちか、対比としてはエグすぎて内臓一回全部取り出して精製水で洗いたいレベルで平凡としか言われてなくない……？
だだだだだだって、七草にちかがPの前で歌って踊ってみたときに、アイドルの姿じゃなくて画面が「床」で、なんか曇ってて、おまけに考え事していて、Pが全く見ていなくて感想言えないとか、もうダメじゃん、これが本当の環境破壊なんじゃないですか。ユーザーのスマホが破壊されてるんですか。七草にちかが平凡であるということに責任があるというならばPが夢中になる要素なんてないという描写になるし、Pに問題があるというならばオーディションを通すべきではなかったとなるし、フィルターかけて読みすぎだからありのままを読めと我々だって怒られる。
すげえ……おれは……キャラ一覧でこの子かわいいと思って七草にちかに興味を持ったのに……他のアイドルを選ばなかった理由、つまり七草にちかへ合理的な決定を下したものは一体何だったんだ……とホワァ！という単語に圧縮して鳴いた。気温七度、寒すぎる一人の家に虚しく響いた。隣の部屋から聞こえるざあざあと洗い物をする音に紛れた。
この「新規ユーザーのわたしがアイドルとして七草にちかをかわいいと思って興味を示した」感情と「シャニPがうまく言葉にできていないけどオーディションを通した理由」って多分フィーリングで同一ではないと思うし一体なんだろう。なおネタバレを読んでしまったのでP側の理由は一応把握していました。
わたし個人のアイドルの定義も入るので個人の感想なんですけど「歌って踊って観客を笑顔にする」子は夢ノ咲でも語られたアイドル要件であるかとは思います。曖昧でーす。SSみたいなアイドル最強決定戦というより新章メインストラスト近くのイメージ。楽な商売じゃない、笑っているアイドルは苦しい、我々も金銭肉体精神全部壊れる。それを超越し脳を揺さぶるスマイル、ほんとうのアイドルになる。
いい子だ、努力もする、他人の200%の努力もできる、し続けられる。だがくすむ。コピーだ。心の中の理想のアイドルなどでなく、かつて存在した一番強いと思ったアイドルのコピーだ。Pが本物と見抜いたアイドルと並べると目も当てられない。なぜ、なんのために、いるのか。すごいやつ持ってきたな感満載。震えた。
すげえな……怖い話じゃん……明確にこのコピーは劣化しています本物は越えられませんって明言される育成ゲームある……
じゃあそのコピーなくして磨けるところを磨きましょうね！となるのかと思ったらそうじゃないじゃん本人は拒否しているしPが見出せないじゃんツテとかコネとかなければこの事務所以外はダメっぽいみたいな補足まであるの背水の陣もうすでに背後滝で濡れてる感いっぱいじゃん。特別になりたい、特別になれない。Pの特別ですらない。
──誰かの特別になりたい、ありのままの私を愛して欲しいという朱桜司という子供が……そのときお姉さまの脳裏に…………
呪いかーーーッ？！エッどうする先月タイムリーに存在感がないと言われたあたしの推し、身内のピンクは才能があって愛されていて幼馴染ピンクはトップアイドル、偶然か神の悪戯か興味がなかったアイドルに希望を見出し姫宮を追うように学院に入学、必死に自分を売り込んだがユニットは生きる屍、先輩に嫌ならやめればと言われた挙句の謹慎処分、やっと戦い方を見つけてリーダーを連れて帰って一瞬だけ夢を見て、それで？瀬名以外の全人類が悪くて？それで？
それで？
お姉さま、私はほんとうのidolになれましたか。
──木魚の音が聞こえる。悪化した耳鳴りと幻聴だった。
どうしたらいいんだ……おれはこのゲームがこわくてできない…………
解決策を探すのを放棄してお風呂に入ります。バイニャ。
わたし普段全然アイドルに触れない雑魚なんで以下のはなしは間違っていると思います。
デレステを一瞬アプリ触ったことあるんですけどPって結構その辺でスカウトして普通の女の子が事務所に所属して魅力あふれるアイドルになって歌って踊る！みたいな感じでああなるほどこれが育成ゲームなんだなあって思って、シャニPもオーディションの子もいるけど割といろんなところからシャイニーに輝く原石を見つけてきてるじゃないですか、そうだと思ったんです、
七草にちか、Pが全く輝く要素見いだせないまま流れでプロデュースしてて、初手からあまりにもつらい。
画面曇ってて──と……が多くてきつい。
夢ノ咲にも初心者アイドルらびっつのみなさん（7年目ベテランユーザー数多）がいらっしゃいました、アイドルになれず一度は劣等生のタイトルを掲げられて今はとても売れているアイドルのみなさんもいますし学校に通っていようがなかろうがガチガチにスケジュール固めてレッスンしていようがいまいが仕事あろうがなかろうが「アイドル」としての体裁があるわけじゃないですか。
つまりアイドルが夢ノ咲、ES、そしてプロデューサーによってきちんと商品化してファンに届けられている。わたしたちはフィルターを通されたアイドル、たとえ暴言や不適切な発言のオンパレードであったとしても唯一無二のその子の生き様を描いたストーリーと最高の絵と歌とダンスを受け取っている。
アイドルは商品でありそいつを工場のようにして規格を定めて、トリスタのような奇跡を起こせるアイドルを量産をするというのがESにおける天祥院の核の目的だったかと思います。
七草にちか、アイドルとしてパッケージングされていない。
あれっ他のキャラで居るだけで存在感がアイドル的なこと聞いたんだけど、七草にちか、対比としてはエグすぎて内臓一回全部取り出して精製水で洗いたいレベルで平凡としか言われてなくない……？
だだだだだだって、七草にちかがPの前で歌って踊ってみたときに、アイドルの姿じゃなくて画面が「床」で、なんか曇ってて、おまけに考え事していて、Pが全く見ていなくて感想言えないとか、もうダメじゃん、これが本当の環境破壊なんじゃないですか。ユーザーのスマホが破壊されてるんですか。七草にちかが平凡であるということに責任があるというならばPが夢中になる要素なんてないという描写になるし、Pに問題があるというならばオーディションを通すべきではなかったとなるし、フィルターかけて読みすぎだからありのままを読めと我々だって怒られる。
すげえ……おれは……キャラ一覧でこの子かわいいと思って七草にちかに興味を持ったのに……他のアイドルを選ばなかった理由、つまり七草にちかへ合理的な決定を下したものは一体何だったんだ……とホワァ！という単語に圧縮して鳴いた。気温七度、寒すぎる一人の家に虚しく響いた。隣の部屋から聞こえるざあざあと洗い物をする音に紛れた。
この「新規ユーザーのわたしがアイドルとして七草にちかをかわいいと思って興味を示した」感情と「シャニPがうまく言葉にできていないけどオーディションを通した理由」って多分フィーリングで同一ではないと思うし一体なんだろう。なおネタバレを読んでしまったのでP側の理由は一応把握していました。
わたし個人のアイドルの定義も入るので個人の感想なんですけど「歌って踊って観客を笑顔にする」子は夢ノ咲でも語られたアイドル要件であるかとは思います。曖昧でーす。SSみたいなアイドル最強決定戦というより新章メインストラスト近くのイメージ。楽な商売じゃない、笑っているアイドルは苦しい、我々も金銭肉体精神全部壊れる。それを超越し脳を揺さぶるスマイル、ほんとうのアイドルになる。
いい子だ、努力もする、他人の200%の努力もできる、し続けられる。だがくすむ。コピーだ。心の中の理想のアイドルなどでなく、かつて存在した一番強いと思ったアイドルのコピーだ。Pが本物と見抜いたアイドルと並べると目も当てられない。なぜ、なんのために、いるのか。すごいやつ持ってきたな感満載。震えた。
すげえな……怖い話じゃん……明確にこのコピーは劣化しています本物は越えられませんって明言される育成ゲームある……
じゃあそのコピーなくして磨けるところを磨きましょうね！となるのかと思ったらそうじゃないじゃん本人は拒否しているしPが見出せないじゃんツテとかコネとかなければこの事務所以外はダメっぽいみたいな補足まであるの背水の陣もうすでに背後滝で濡れてる感いっぱいじゃん。特別になりたい、特別になれない。Pの特別ですらない。
──誰かの特別になりたい、ありのままの私を愛して欲しいという朱桜司という子供が……そのときお姉さまの脳裏に…………
呪いかーーーッ？！エッどうする先月タイムリーに存在感がないと言われたあたしの推し、身内のピンクは才能があって愛されていて幼馴染ピンクはトップアイドル、偶然か神の悪戯か興味がなかったアイドルに希望を見出し姫宮を追うように学院に入学、必死に自分を売り込んだがユニットは生きる屍、先輩に嫌ならやめればと言われた挙句の謹慎処分、やっと戦い方を見つけてリーダーを連れて帰って一瞬だけ夢を見て、それで？瀬名以外の全人類が悪くて？それで？
それで？
お姉さま、私はほんとうのidolになれましたか。
──木魚の音が聞こえる。悪化した耳鳴りと幻聴だった。
どうしたらいいんだ……おれはこのゲームがこわくてできない…………
解決策を探すのを放棄してお風呂に入ります。バイニャ。