可逆圧縮うそつきごっこ

質問箱です。
ありがとうございます。
オーディションなので挑むのはどうぞご自由にって感じなんですかね。


>王とは結果の為なら10を捨て100を取らねばならぬ者、100を捨て1000を取らねばならぬ者だと思っています。

素晴らしい格言ですね……立派だ。歴史に残るのは結果だけだからそれでいいんでしょうね。天秤に何が載ってるのかわからないほど盲目でいたくはないものです。
ところで切り捨てるものが人命だった場合についても教えてください。わたしは自分がいつも切り捨てられる側の自覚があります。

さて今回ユーサネ後フレグランス前のお話だったわけですが、わたしは本当に愚かなのでサドンデス前に新入りは全員解体されてもう数えるくらいしか残っていないものだと思っていました。そんなことはありませんでした。
朱桜司が愚かで未熟と言われ先輩に多大な迷惑をかけながらも大人数の面倒を見ることを選ぶ理由を考えます。

1・学院のマジョリティを得るため。
・オルタードで天祥院が「大人数のfine」のメリットと実力行使について説いてしまったため未来への投資についてあまり軽視したくない。
・それはそれとして学院Knightsは解体はされているし朱桜自身に天祥院ほどの求心力がないことも述べられているため良くて二番煎じ程度であることは覚悟している。


2・朱桜自身も未熟で新入りのままであるから、かつての自分を重ねている。
・一度手にしたものは手放したくないという意地。
・Knightsに憧れてもらえる事が嬉しい。
・一応春の段階で能力の篩はかけておりどうしようもない子は流星隊に行ったりしている。


3・現fineとの対比用。
・旧は大人数だが現在のふぃね、姫宮には直属の後輩はいない。
・対照実験？


4・伝統という観念からKnightsの存続を願っている。
・旧い家の子だから長く続くことと生き残ることにこだわりがあるかもしれない。
・デュエルもジャッジもなしにどれだけチェスの二の舞を演じずに戦えるのかが見どころだけどそんな展開書いてくれない。


5・サドンデス用。
・どれを手放すかの取捨選択をさせるために与えた。持っていないものは奪えないから奪うために与える。


6・先輩たちが追憶で過ちだと思っていたものがそうでなかった、別の選択肢を選べばハッピーエンドになり得るのだということの証明用。
・主に朔間凛月用かな……今回もその辺立ててた気がするけどわからん。


三年前くらいなら王としての自分にジャッジでトドメ刺してくれる第二の朱桜司でも探すのかチェクメの再演なのかと邪推しましたがこちらの想定以上に凡庸で愚かと書かれすぎて下方修正しました。暗夜エピローグでの切れ味の鋭さは本当に正史なのでしょうか。判断できません。


という事で今回のストの落とし所が全く不明すぎて大体椅子から転げ落ちていました。博識で聡明なお姉さま方のご意見ご感想をお待ちしております。
ところで「ひと雫」って何、紅茶にかけたの、泉にかけたの。