可逆圧縮うそつきごっこ

ああっおにいちゃーん!この世界がわたしにとって都合の良いものに作り変えられますように。カワセミ:https://kawasemi.cloud/@nekochanohayouくるっぷ:https://crepu.net/user/nekochanohayou(230414〜)箱:https://odaibako.net/u/nekochanohayou(220828移行)手ブロ生息:http://tegaki.pipa.jp/434586/ギャレリア:https://galleria.emotionflow.com/s/38630/
ああっおにいちゃーん!この世界がわたしにとって都合の良いものに作り変えられますように。
カワセミ:https://kawasemi.cloud/@nekochanohayou
くるっぷ:https://crepu.net/user/nekochanohayou(230414〜)
箱:https://odaibako.net/u/nekochanohayou(220828移行)
手ブロ生息:http://tegaki.pipa.jp/434586/
ギャレリア:https://galleria.emotionflow.com/s/38630/

ビブリオンの怪

今回ゆーます執筆なのでみんな安心して読んだと思うけど念のため思考を共有するためのストあらすじ


・Kaoriに入ったけどなんだかんだお茶菓子目当てになってしまった朱桜。お菓子をメインにしないサークルを探す。
・途中漫画会の方に加入済みの姫宮に煽られ、対抗するために「読書サークル」であるビブリオンに仮入部を決意。


・好きな本は専ら「教科書」と語る朱桜、それは本当の読書なのかと疑問に思った他のメンバーが様々なジャンルを布教。
・その時ベストセラーの棚にあったライトノベルに興味を示す朱桜。姫宮がコミカライズ版を読んでいたこともきっかけとなり、手を伸ばす。
・寮に帰宅すると仙石のすすめもあり、俗にいう「なろう系小説投稿サイト」に触れることになる。


・ビブリオンで先日手にしたラノベの感想を述べる朱桜。しかし「自分ならこういう展開にするのに」という一言により、執筆することを決意。
・紫之の執筆サポートもあり投稿後はランカーとなるような好ペース。
・あくまで匿名で執筆していたが、桜河や白鳥といった読者も思わず獲得している。


・瀬名に小説の存在がばれ、ホールハンズで「この作者はお前だろう」という内容を受けた朱桜。驚きと絶望のあまり投稿とユーザーを削除してしまう。
・何事にも真剣に取り組んでしまう朱桜は、学業の他に一族当主、ユニットリーダーの立場もあり本業が疎かになってしまうため、そろそろ筆をおこうかと悩んでいた。
・突然の終わりになってしまい作者も読者も落ち込んでいたが、まあ良い経験になったよね系のエンド。


■良かった点
・六話で終わる。
・基本的にみんな仲がいい、特に羽風と紫之からの扱いがとんでもなくいい。とてもいい。びっくりするくらいいい。
・推しのポテンシャルが無限大。器用貧乏なの?
・一族の名前やユニットの名前も無しに確かな成功体験を築けた。
・読者としてでなく作者としての視点を持っていた。
・ランカーだけど慢心していない。変に墓穴掘って自慢もしなかったし英語教室始めた時の共感性羞恥ポイントもなかった。


■もやった点
・読書経験が想像より少ない。
・タイトルセンスがないから編集者をつけるべき。
・芸名それでいいのか問題。(上記と類似)
・ええ、やめちゃうの?消しちゃうの?
・姫宮をぎゃふんと言わせるタイミングを失う。
・もっとお菓子食え。
・バームクーヘン一本はでかすぎんだろ(前回ドーナツ)


■お姉さまたちが疑問に思ったであろう点
・「教科書」
・古書好き設定がおそらく青葉実装により消失した。
・修学旅行のアレ何。
・司はラノベなんて読まない!という偏見があるかもしれない。文学ジャンルは宗教の派閥と同義なので……
・タイトルセンスと推測されるトンデモストーリー。



■個人の感想
・一度作者側に来てしまうともう二度と読者に戻れないから、覚悟しろよ。
・執筆活動を今後も是非続けてほしい。
・なろう系って伸びるためには定期更新必須、シリーズ構成大切だから、初手でいきなりそれに取り組めるのはすごいと思う。なろう系が小説じゃないとまでは言わないけど、朱桜は勧められたらなんでも真面目に読むしネタ探しするから、今後は純文学やSFでの活動を期待する。なんならわたくし続き書きますけど。
・来年のコミケはミズハノメ表紙で誕生日席かな?
・桜河、坊と気付かずファンならそれは恋だよ。
・1ヶ月練って連載開始っておまえ頭の中やばない?すごくない?わたしそれできないんだけど???
・朱桜は夢ノ咲ループを自覚しているんだと思う(解釈一致)



古書設定はなんかもう今回そういう流れね〜とは思ったけど、割と朱桜の作者としてのポテンシャルが高すぎたのでびっくりしました。今回は「教科書しか読まない人格の朱桜」だと解釈します。わたしは満足星5のポジティブ評価のストーリーです。
わたしは結構同じような心地で閲覧数確認したり感想もらうとやった〜続き書きます〜〜〜〜〜となるタイプでわかりみが強かったので、この体験を大切にしてほしいかな……って感じです。
大手でもなんでもない雑魚弱小サークルなんで参考にならないんですけど、漫画と小説だと小説って全然読まれないんですよ。閲覧数回転しない、まじ。文字を読むって絵を眺めることよりハードル高いのかもしれないし、中には地の文読まないでセリフだけすっ飛ばして読む人もいるから、とにかく大変。紙の本作る時なんて、漫画と小説だと当然小説の方が嵩張るわけで、ページ増えると印刷費も倍になるからね、怖いのよ。頑張って書いても金銭的な壁生まれるし、仮に刷っても漫画より全然捌けないしね。
そんな中初投稿で十人に読んでもらった!って喜んでる朱桜とか、伸び悩んで図書室に行く朱桜とか、とにかく応援したくなった。この子、大事にしたいです。


あと心配していた紫之との関係がめちゃくちゃフォロー入ってたじゃないですか、修学旅行で一番ポカンとして泣いてたのはゆーますだったのかもしれない。
青葉からは「政治をしない」、紫之からは「クラス違うし仲良くないから」みたいな扱いをメインでされてたけど、仮入部時に「青葉先輩と紫之くんとばかり喋ってる」ってわざわざ書くって、もうよっぽどよ、ゆーますあんた、苦労してんのね……

今は文芸、特にSFとホラージャンルの読者なんですけど、学生の時は確かにラノベばっかり読んでたし、そこでの経験も生きてるし、今じゃ涼宮ハルヒとゴシックが一般向けレーベルで出てる時代だし、まあ好きな本を読みなよと思う。古典も大事、歴史も学術も面白いよ。

人生を破壊される一冊に出会えますように。
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