宇宙にカレーパンはない
エイリアンロムルス、普通に怖かったしやっぱ１とアイソレーションは神だと思ったってはなしをするからもし万が一観てきた人は感想をくれ。
◆導入：
繊細でひ弱な人間たちは惑星植民地に向いていない。
鉱山ではテラフォーミングがうまくいっておらず、上昇する気温、病原菌や嵐により労働者たちは苦しみながら生活していた。
主人公で農業従事者として労働するレインは、三周期前に両親を無くした若者だ。家族と呼べるのは父親がゴミ捨て場から拾ってきたユタニ製アンドロイドのアンディだけであり、弟のような存在として扱っていた。しかし、アンディは見た目やおっとりとした性格から移民たちにいじめられており、とにかくレインはフラストレーションが溜まりまくっていた。
「こんなクソみたいな星出て行こうぜ。近くの惑星ユヴァーガだともっと人生楽しくなるっぽいから、協力してこんな植民地とはおさらばだ！」
タイラーから計画を持ちかけられたレイン。乗り気でないレインだが、計画にはユタニ製アンドロイドのアンディの協力が不可欠であるため、渋々乗ることに。
近くにある放棄された宇宙ステーション「ロムルス」から冷凍休眠ポッドを盗み出せばユヴァーガまでの道のりは安泰！パクっちゃおうぜ！
みたいなノリで男3（含むアンドロイド）、女3が集まり、貨物船を操り植民地を逃げ出すことになったとさ。
放棄された宇宙ステーションというのは、絶対に危ない。
◆知っておくと安心するネタバレ：
エイリアンは強い女が戦う物語。
今回は主人公であるレインが生き残る。
◆知っておくと地雷回避できるネタバレ：
奴らがすごいいっぱい出てくる。
びっくりポイントが3回くらいある。
◆ロムルスが何故放棄されたのかを説明する。
遡ることエイリアン１、我らがエレン・リプリーがノストロモ号から排出したエイリアン通称「ビッグチャップ」は、食料も空気もない宇宙空間を彷徨い化石だか繭だかに包まれ浮遊し休眠していた。
そのでかい石みたいなやつを回収したのがロムルスである。回収した繭を真っ二つにして取り出す船員たち。くそ面白いことに薄着で見物している始末である。割られた繭から現れるシルエットは我々が良く知る特徴的な頭部……。
ロムルスはビッグチャップからDNAを取り出したりそこからエイリアンエッグなしにフェイスハガーを生み出したりして研究を行っていた。寄生されなければ冷凍状態で保存ができたりするのでフェイスハガーの形態が適しているのはなんとなくわかる。尻尾がクソ長いでかいカブトガニみたいなやつがうようよわんわんいるのでそれだけで画面が地獄だ。
さて、ウェイランドの目的は不死であり、ウェイランドユタニ社の目的は完全生物とされる有機体のエイリアンを標本として地球に持ち帰ることである。エイリアンっていうのはシリーズどれからみても基本的に超長距離はじめてのおつかいデスゲームなのだ。
ロムルス側は人間が繊細であり脆弱であることを悟ったため、エイリアンをどうこうするより人間にエイリアンのDNA由来の何かを投与して進化させればいいんじゃね？とかいう冒涜的な研究をし始めた。エイリアンから抽出した黒い液体……そいつはコヴェナントでエンジニアが飲んでいた液体に似ている気がしなくもない。
「ネズミでの実験は成功だった」とロムルスのアンドロイド・ルーク（見た目が１のアッシュ）は語るが、どこが成功しとんねんと椅子から滑り落ちそうなほど失敗していたりする。ルークはこの成果物をなんとしてでもユタニに持ち帰りたいと考えている。
しかし、ロムルスはなんやかんやあってステーション内にゼノモーフやらフェイスハガーが流出しちゃった！即死！何があっても死！死以外考えられないくらい死！
おまけに戦闘してゼノモーフを傷つけたりすると血は強酸であるため宇宙船が溶けて大穴を開ける！そのせいで立ち行かなくなり、結果いろいろあって全滅したのだった。
船内には無数の死体、フェイスハガー、そしてゼノモーフたちがいっぱいいましたとさ。
レインたちがロムルスを訪れる、おおよそ百七十日前のはなしさ。
◆本編感想
・レイン……最高の女だ
目が良い、判断が早い、仲間や家族を見捨てない、身軽で戦う覚悟がある。最高の女。代官山にいそうな切りっぱなしボブのかわいい顔してるのに下着姿でオフスプリングと対峙している時はリプリーの面影があった。
ちなみにエイリアンというシリーズ、誰かを見捨てたり裏切ったりすると死ぬようになっている。
・36体を保存
もう帰りたいよね。帰ろうと思ったもん。だめだよあんなの保管してちゃ。
・１とかアイソレーションの中盤までは奴が一匹いて何しても敵わなくて戦えなくてそれで船員ほぼ全滅に追い込まれるから怖かったのにいっぱい出てこられたら倒さざるを得なくなる。
人間一人に対しフェイスハガーが一匹寄生したらゼノモーフが一体生まれるあたりまえ体操の計算をするのでステーション職員の人数（少なくとも映像では20体は同時に出現）存在するのはおかしくないんだけどもうなんか嫌じゃん、怖いのもあるけどVSアーバンベアとかの価値観じゃなくて因幡の白兎のワニシーンじゃんって思った。
エイリアンを倒すにはエイリアンの血！みたいな感じで無重力を利用しながらパルスライフルで撃ちまくって飛び散った酸の血を浴びて〜みたいな感じで倒したんだと思ってるんだけど（違うかもしれない）、倒し方あるんやなあ……という深い気持ちになった。パルスライフルというのはプレデターの武器の上位互換なのでエイリアンぶっころアイテムなはずだったきがしたがわたしはプレデターに詳しくない。なおフェイスハガーは火炎放射器で焼ける。
・宇宙船のドア
サイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜アイソレーションで一生開けてたやつそのまんまのアングルで出てきて最高〜〜〜！
ダクトは侵入するときの一回しかなかったけど高さがなさすぎてここで戦闘始まったら終わってた。
太陽がステーションの通路を照らすときの眩いオレンジの光とかが大好き。
換気扇とか扇風機が出てきたらもっと最高だった。
・宇宙の無音
映画館で味わうべきもの。
BGM仕事してんのこわくて嫌だわ精神が圧迫されるわ。
・ロムルス探索でハガー→寄生→レインたちを見捨てて貨物船で逃げようとする→チェスバス→貨物船暴走→ロムルスにリターン
どんなブーメラン？？
なに戻ってきてんねん！思ったけどそれ以上にロムルスにゼノモーフいたわ。あはは。はは……
・今回の悪いアンドロイド「ルーク」
アッシュと同じ顔なんだけどモニター越しがアッシュすぎて感動した。１見とけって。
ロムルス、廃棄されてるんだから黒い液体も失敗作だとわかってて放棄したと思ってるんだけど、ルークとかマザーはその結論がわかってなかったからユタニに持ち帰ろうとしたのだろうか。
下半身ない状態で暴れ始めたときわかってたのにとんでもなくビビった。やっぱりああいうのはハンガーで吊らないとダメだってデトロイトで学んだんだ。
サミュエルズ……おまえは最高にハンサムでいい奴だったよ。
・宇宙船が和紙くらいやわくて溶ける。
ガラスとかに飛び散ると割れて真空になるみたいなわけでなく、とんでもなく宇宙船溶けてた。こんなに溶けていいのかと映画的に心配になった。
・オフスプリング
ほんとグロくて怖い。エンジニアに似てるっていうかエンジニアは黒い液体飲んで溶けてDNAの素を作り出して人類を生み出したんだから、人類に黒い液体もどきを投与して生まれた子供がエンジニアに似るというのはわかるような。しかしこわかった。生まれた後に母親を捕食して「マザーFxxxer！」叫ばれているのは文字通りだなと感心した。
フェイスハガー寄生シーンは腹部の動きがこわかった。
・DIEジェスト
１・ハガー寄生チェスバス、X線で自分の胸部がどうなっているかを視認し理解してからぶち破られて死。
あんまりだよ。
２・ゼノモーフ脱皮途中に攻撃したら反撃喰らって酸を浴び心臓が破裂して死。
バァン！って死んだ。
３・妹を守った結果アイソレーションみたいな死。
尻尾で刺されて吊られてインナーマウス見せつけられながらまではわかるけど一匹じゃなくて四匹ぐらい群がっててミンチになってた。
４・生まれた子供が人間じゃないの。
ケイ、息をひそめたり金網の真下で匍匐前進したりチュートリアル適応高いのに、通信音がでかいから捕獲されてなんかもうあんまりだよ……
５・アンディ、オフスプリングにより破壊。
お前がいなきゃ船はどうなるんだ。
ルークに乗っ取られてたときかっこよくて頼りがいある演技でよかった。人間の味方だったらどんなによかったか。
番外・ルーク
首だけアッシュとか首取れデイヴィットとかスケキヨのときも酷かったけどユタニ製アンドロイドの頑丈なことよ。
二時間ずっと一難去ってまた一難ぶっちゃけあり得なさすぎて死、の場面が立て続けにやってくるのである意味テンポよかったと言えるのか。最後までとっても大変でした。
下着姿で宇宙服着るレインは２？のオマージュか？とおもって嬉しかった。心音だけ流れるとかゲームの演出かと思った。
レイン……好きだ……生きて幸せになれ……
ところで映画館に行く前に駅に寄って焼き立てカレーパンを買いカバンに入れてウッキウキだったのですがわずかに香ばしい油の香りが漏れ出てしまいおかげで正気を保っていられました。宇宙じゃカレーパンを食べることもできない。やはり人は地に足をつけ、慈しみを持ち人と接し、神を畏れ敬い、穏やかに生きることが大切なのだとカレーパンを通じ理解できました。カレーパン、おすすめです。
普通に怖すぎて放心して怯えながら映画館を出た。帰りの電車で無心でもふもふなネッコ画像を探していた転校生でした。
おもしろかったけどIMAXでは絶対に見たくないなと思いましたとさ。
おわり。
◆導入：
繊細でひ弱な人間たちは惑星植民地に向いていない。
鉱山ではテラフォーミングがうまくいっておらず、上昇する気温、病原菌や嵐により労働者たちは苦しみながら生活していた。
主人公で農業従事者として労働するレインは、三周期前に両親を無くした若者だ。家族と呼べるのは父親がゴミ捨て場から拾ってきたユタニ製アンドロイドのアンディだけであり、弟のような存在として扱っていた。しかし、アンディは見た目やおっとりとした性格から移民たちにいじめられており、とにかくレインはフラストレーションが溜まりまくっていた。
「こんなクソみたいな星出て行こうぜ。近くの惑星ユヴァーガだともっと人生楽しくなるっぽいから、協力してこんな植民地とはおさらばだ！」
タイラーから計画を持ちかけられたレイン。乗り気でないレインだが、計画にはユタニ製アンドロイドのアンディの協力が不可欠であるため、渋々乗ることに。
近くにある放棄された宇宙ステーション「ロムルス」から冷凍休眠ポッドを盗み出せばユヴァーガまでの道のりは安泰！パクっちゃおうぜ！
みたいなノリで男3（含むアンドロイド）、女3が集まり、貨物船を操り植民地を逃げ出すことになったとさ。
放棄された宇宙ステーションというのは、絶対に危ない。
◆知っておくと安心するネタバレ：
エイリアンは強い女が戦う物語。
今回は主人公であるレインが生き残る。
◆知っておくと地雷回避できるネタバレ：
奴らがすごいいっぱい出てくる。
びっくりポイントが3回くらいある。
◆ロムルスが何故放棄されたのかを説明する。
遡ることエイリアン１、我らがエレン・リプリーがノストロモ号から排出したエイリアン通称「ビッグチャップ」は、食料も空気もない宇宙空間を彷徨い化石だか繭だかに包まれ浮遊し休眠していた。
そのでかい石みたいなやつを回収したのがロムルスである。回収した繭を真っ二つにして取り出す船員たち。くそ面白いことに薄着で見物している始末である。割られた繭から現れるシルエットは我々が良く知る特徴的な頭部……。
ロムルスはビッグチャップからDNAを取り出したりそこからエイリアンエッグなしにフェイスハガーを生み出したりして研究を行っていた。寄生されなければ冷凍状態で保存ができたりするのでフェイスハガーの形態が適しているのはなんとなくわかる。尻尾がクソ長いでかいカブトガニみたいなやつがうようよわんわんいるのでそれだけで画面が地獄だ。
さて、ウェイランドの目的は不死であり、ウェイランドユタニ社の目的は完全生物とされる有機体のエイリアンを標本として地球に持ち帰ることである。エイリアンっていうのはシリーズどれからみても基本的に超長距離はじめてのおつかいデスゲームなのだ。
ロムルス側は人間が繊細であり脆弱であることを悟ったため、エイリアンをどうこうするより人間にエイリアンのDNA由来の何かを投与して進化させればいいんじゃね？とかいう冒涜的な研究をし始めた。エイリアンから抽出した黒い液体……そいつはコヴェナントでエンジニアが飲んでいた液体に似ている気がしなくもない。
「ネズミでの実験は成功だった」とロムルスのアンドロイド・ルーク（見た目が１のアッシュ）は語るが、どこが成功しとんねんと椅子から滑り落ちそうなほど失敗していたりする。ルークはこの成果物をなんとしてでもユタニに持ち帰りたいと考えている。
しかし、ロムルスはなんやかんやあってステーション内にゼノモーフやらフェイスハガーが流出しちゃった！即死！何があっても死！死以外考えられないくらい死！
おまけに戦闘してゼノモーフを傷つけたりすると血は強酸であるため宇宙船が溶けて大穴を開ける！そのせいで立ち行かなくなり、結果いろいろあって全滅したのだった。
船内には無数の死体、フェイスハガー、そしてゼノモーフたちがいっぱいいましたとさ。
レインたちがロムルスを訪れる、おおよそ百七十日前のはなしさ。
◆本編感想
・レイン……最高の女だ
目が良い、判断が早い、仲間や家族を見捨てない、身軽で戦う覚悟がある。最高の女。代官山にいそうな切りっぱなしボブのかわいい顔してるのに下着姿でオフスプリングと対峙している時はリプリーの面影があった。
ちなみにエイリアンというシリーズ、誰かを見捨てたり裏切ったりすると死ぬようになっている。
・36体を保存
もう帰りたいよね。帰ろうと思ったもん。だめだよあんなの保管してちゃ。
・１とかアイソレーションの中盤までは奴が一匹いて何しても敵わなくて戦えなくてそれで船員ほぼ全滅に追い込まれるから怖かったのにいっぱい出てこられたら倒さざるを得なくなる。
人間一人に対しフェイスハガーが一匹寄生したらゼノモーフが一体生まれるあたりまえ体操の計算をするのでステーション職員の人数（少なくとも映像では20体は同時に出現）存在するのはおかしくないんだけどもうなんか嫌じゃん、怖いのもあるけどVSアーバンベアとかの価値観じゃなくて因幡の白兎のワニシーンじゃんって思った。
エイリアンを倒すにはエイリアンの血！みたいな感じで無重力を利用しながらパルスライフルで撃ちまくって飛び散った酸の血を浴びて〜みたいな感じで倒したんだと思ってるんだけど（違うかもしれない）、倒し方あるんやなあ……という深い気持ちになった。パルスライフルというのはプレデターの武器の上位互換なのでエイリアンぶっころアイテムなはずだったきがしたがわたしはプレデターに詳しくない。なおフェイスハガーは火炎放射器で焼ける。
・宇宙船のドア
サイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜アイソレーションで一生開けてたやつそのまんまのアングルで出てきて最高〜〜〜！
ダクトは侵入するときの一回しかなかったけど高さがなさすぎてここで戦闘始まったら終わってた。
太陽がステーションの通路を照らすときの眩いオレンジの光とかが大好き。
換気扇とか扇風機が出てきたらもっと最高だった。
・宇宙の無音
映画館で味わうべきもの。
BGM仕事してんのこわくて嫌だわ精神が圧迫されるわ。
・ロムルス探索でハガー→寄生→レインたちを見捨てて貨物船で逃げようとする→チェスバス→貨物船暴走→ロムルスにリターン
どんなブーメラン？？
なに戻ってきてんねん！思ったけどそれ以上にロムルスにゼノモーフいたわ。あはは。はは……
・今回の悪いアンドロイド「ルーク」
アッシュと同じ顔なんだけどモニター越しがアッシュすぎて感動した。１見とけって。
ロムルス、廃棄されてるんだから黒い液体も失敗作だとわかってて放棄したと思ってるんだけど、ルークとかマザーはその結論がわかってなかったからユタニに持ち帰ろうとしたのだろうか。
下半身ない状態で暴れ始めたときわかってたのにとんでもなくビビった。やっぱりああいうのはハンガーで吊らないとダメだってデトロイトで学んだんだ。
サミュエルズ……おまえは最高にハンサムでいい奴だったよ。
・宇宙船が和紙くらいやわくて溶ける。
ガラスとかに飛び散ると割れて真空になるみたいなわけでなく、とんでもなく宇宙船溶けてた。こんなに溶けていいのかと映画的に心配になった。
・オフスプリング
ほんとグロくて怖い。エンジニアに似てるっていうかエンジニアは黒い液体飲んで溶けてDNAの素を作り出して人類を生み出したんだから、人類に黒い液体もどきを投与して生まれた子供がエンジニアに似るというのはわかるような。しかしこわかった。生まれた後に母親を捕食して「マザーFxxxer！」叫ばれているのは文字通りだなと感心した。
フェイスハガー寄生シーンは腹部の動きがこわかった。
・DIEジェスト
１・ハガー寄生チェスバス、X線で自分の胸部がどうなっているかを視認し理解してからぶち破られて死。
あんまりだよ。
２・ゼノモーフ脱皮途中に攻撃したら反撃喰らって酸を浴び心臓が破裂して死。
バァン！って死んだ。
３・妹を守った結果アイソレーションみたいな死。
尻尾で刺されて吊られてインナーマウス見せつけられながらまではわかるけど一匹じゃなくて四匹ぐらい群がっててミンチになってた。
４・生まれた子供が人間じゃないの。
ケイ、息をひそめたり金網の真下で匍匐前進したりチュートリアル適応高いのに、通信音がでかいから捕獲されてなんかもうあんまりだよ……
５・アンディ、オフスプリングにより破壊。
お前がいなきゃ船はどうなるんだ。
ルークに乗っ取られてたときかっこよくて頼りがいある演技でよかった。人間の味方だったらどんなによかったか。
番外・ルーク
首だけアッシュとか首取れデイヴィットとかスケキヨのときも酷かったけどユタニ製アンドロイドの頑丈なことよ。
二時間ずっと一難去ってまた一難ぶっちゃけあり得なさすぎて死、の場面が立て続けにやってくるのである意味テンポよかったと言えるのか。最後までとっても大変でした。
下着姿で宇宙服着るレインは２？のオマージュか？とおもって嬉しかった。心音だけ流れるとかゲームの演出かと思った。
レイン……好きだ……生きて幸せになれ……
ところで映画館に行く前に駅に寄って焼き立てカレーパンを買いカバンに入れてウッキウキだったのですがわずかに香ばしい油の香りが漏れ出てしまいおかげで正気を保っていられました。宇宙じゃカレーパンを食べることもできない。やはり人は地に足をつけ、慈しみを持ち人と接し、神を畏れ敬い、穏やかに生きることが大切なのだとカレーパンを通じ理解できました。カレーパン、おすすめです。
普通に怖すぎて放心して怯えながら映画館を出た。帰りの電車で無心でもふもふなネッコ画像を探していた転校生でした。
おもしろかったけどIMAXでは絶対に見たくないなと思いましたとさ。
おわり。