えっぐ
面白かったけど別に買う必要あったわけではないみたいな……元々文芸誌掲載の時に小説には法律があるっていう序盤の章を読んでおもろいな思ってたんだけどそこでやめてもよかったなって……
一番面白かったのが町田康先生の推薦文です。あの人やっぱぶち抜いてんな。
前提条件の話とか読みやすさとか面白さとかについての考えがたくさんあったので勉強になりました。
でもわたしって結局同人二次文字書きなんですよ。となるとこの条件がめちゃくちゃ緩和されているし(公式に迷惑を掛けず決して利益を出さないというもとに)脱法してるしそもそもファンアートってグレーだしでつまり小説家ではなくヤミなわけ。
昔支部のキャプションで「どなたかの数時間の慰みに」と書かれて小説を書いている方がいらっしゃって誠にその通りだなと感心したことがあるんだけど、商業小説は売れるためにも読者を広く求めなくてはならなくて、自分がやってるのは究極の自己満足であるわけだから読まれるとか考えてはならないし、でも読者を想定しないとブクマもいいねも無くて病むからめんどくせえなと思います。デスゲームの主催者じみた文章を書いてはいけない。
これからもヤミとして生きていくのだろう。
文字書きやってなさすぎてダメだな……
己の文章の傾向と法律について語り始めると厄介なので黙る。良き読書を。